放射線科は単純X線写真撮影をはじめ、CT(コンピューター断層撮影)、X線TV装置撮影、骨密度検査などさまざまな機器を用いて、依頼した医師が最適な診断ができるように画像やレポートを提供しています。
また放射線被ばくの低減化に努め、患者さまが安心して最適な検査を受けられるように、日々心がけて検査を行っています。

GE社製: Revolution EVO
CT検査とはX線を利用して、通常見る事が出来ない身体の断面を撮影する検査です。
当院では、平成29年に最新型の64列CT撮影装置(GE社製: Revolution EVO)を導入し、検査にあたっています。
本装置は、従来の装置より高画質な画像を維持しながら、高速で広範囲の検査部位を撮影することができます。したがって息止め時間の大幅な短縮や、放射線被ばくの低減など、検査時における患者様の負担が大幅に減少していますので、安心して検査を受けていただけます。
また、1mm以下の厚みの断面が1度の撮影で得られるので、立体的な画像(3D画像)をはじめ様々な角度の断面画像を作成することができます。
NPO法人日本X線CT専門技師認定機構 X線CT認定技師取得者 2名在籍
[ 注意事項 ]
以下の方は事前にスタッフにお知らせください。
| 1.妊娠している方および妊娠の可能性のある方 |
| 2.胃や大腸など消化管のバリウム検査を3日以内に行った方 (腸管内にバリウムが残っている可能性があり、CT検査を受けても必要な情報が得られない場合がございます) |
| 3.ペースメーカーや植込み型除細動器をつけておられる方 |

GE社製:PRODIGY Fuga
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは骨がもろくなる病気です。
骨の強さを判定するための代表的な指標が「骨密度」です。 骨密度検査では、骨に含まれるミネラル(カルシウム)がどの程度あるかを測定します。そして骨密度が最も高いといわれる20歳代の骨密度の平均値と比較し、自分の骨密度が何%であるかで表されます。
当院では骨粗鬆症の診断および治療を積極的に行っています。測定には最新の全身用X線骨密度測定装置(GE社製:PRODIGY Fuga)を2018年に導入し、DXA(デキサ)法※にて精密検査を行っております。測定結果は数値とグラフで見やすく表示され、測定結果レポートは患者様にお渡ししています。
|
※DXA法
(デキサ法)
|
エネルギーの低い2種類のX線を使い、一般的に腰の骨(腰椎)と脚のつけ根(大腿骨近位部)を測定します。測定時間は5分程度と短く、放射線被ばくもわずかな量で測定できます。現在、最も精査に適した測定方法となっています。 |
|---|
骨粗鬆症の確率を高める要素として以下の項目が報告されています。
| 女 性 | 高 齢 | 喫 煙 |
| 過度な飲酒 | ステロイドの使用 | 家族の骨折歴 |
特に女性の場合は高齢でなくても、ホルモンバランスの乱れや閉経による女性ホルモンが低下した場合、骨を作る成長期のダイエットで栄養不足であった場合は若くても骨粗鬆症になることがあります。若い女性の方でも一度ご自分の骨の状態を確認していただく事で骨粗鬆症の回避につなげることができます。
骨粗鬆症の治療は薬物治療が中心となりますが、治療薬の進歩と普及により、骨粗鬆症を原因とした骨折発生の危険性は確実に低下できることが確認されています。